マークアップ言語のリンク作成を支援するVSCodeの拡張機能

概要

Markdown などのマークアップ言語で Web ページへのリンクを作る場合、以下の手順で作ります。

  1. リンクを作る URL を決める。
  2. URL の Web ページを開く。
  3. 開いた Web ページから F12 でソースコードを表示する。
  4. title タグを検索して、タイトル文字列を選択、コピーする。
  5. 最初に決めた URL とコピーしたタイトル文字列でリンクを作る。

これらの手順+α に対応した VSCode の拡張機能を開発しました。+α とは以下の機能です。

  1. タイトルの前後のサイト名などを削除する。
  2. URL に追加されているアクセス経路の集計などのためのフラグなどを削除する。

IPアドレスの一覧表の形式を修正

GLIPAHサイトのIPアドレスの一覧表の形式を変更します。

これまでの一覧表は以下の形式です。

idIPアドレスアクセス日時
2xx.xx.xx.xx2020/05/31 21:46:18
1xx.xx.xx.xx2020/05/31 21:46:17

これを以下の形式に変更します。

IPアドレスアクセス回数初回のアクセス日時最新のアクセス日時
xx.xx.xx.xx22020/05/31 21:46:182020/05/31 21:46:18
yy.yy.yy.yy102020/05/31 21:46:172020/05/31 21:46:17

IPアドレスごとにまとめて、各IPアドレスごとにアクセス回数、初回と最新のアクセス日時を表示します。 各行は初回のアクセス日時が新しいIPアドレスが上にソートします。 これは、次にIPアドレスごとに、なんらかの処理、たとえばGoogleアナリティクスのフィルターとして登録したことを記録するための準備です。

プライバシーポリシーのページを追加

Googleアナリティクスを利用する場合にはプライバシーポリシーを表示することが義務付けられているため、GLIPAHサイトにプライバシーポリシーのページを追加しました。GLIPAHサイトはページ遷移がないため、ページ遷移のない方法を探したところ、Vuetifyのdialogを利用する方法を利用することにしました。

Hugoへの移行

このサイトは、Hexo を利用して構築していましたが、他の静的サイトジェネレーターへの変更を検討した結果、Hugoに移行することに決めました。このエントリーでは、移行の手順について説明します。

IPアドレスの履歴を表示する機能を追加しました

GLIPAH: Global IP Address Historyに、これまでに取得したIPアドレスの履歴を表示する機能を追加しました。

履歴を確認できることで、プロバイダから割り当てられているIPアドレスが変更されたことに気がつきやすくなります。取得したIPアドレスの履歴は、IndexedDB APIを利用してwebブラウザが動作しているクライアント環境に保存します。サーバー環境にはIPアドレスを保存しません。